状況が違いすぎて、参考にならないかもしれませんが私の会社の場合と実際の感想です。
あまり派遣を雇い慣れしていない我が社、当然社員同様に扱ったりして、派遣とパート等の区別がついてないようです。
良い面はとってもファミリー的に良くしてくれる所だけど、悪いところは、何でも仕事を振ってくる所。
そんな会社の現場事務を2年続けた派遣の人がやめる事になりました。この方はもともと暫く働いたら辞めるつもりでの採用でした。
社員で定年退職をされた方や、異動で入って来られた方、派遣の引き継ぎの方、も居たので、歓送迎会という形になりました。
辞められる派遣の人は最初は参加を断っていたみたいですが、現場の社員の人たちの希望で、なんとか出席をしてもらう事ができました。
派遣なので、全くお断りしても問題はないと思います。
私は、その送別会のお手伝いをする事になり、私はお花と記念品を頼まれました。
幹事の方から1人○○円で、×2でお願いしますと連絡を貰いましたが、
定年退職で辞める方と派遣の方が同じと言うのはやっぱりちょっとちがうんじゃないかと思うのでその旨を伝えた上、差をつけることにしました。
以前私は、
パートだからとか、派遣だからは関係ない、その前に 心がけたい事。AIに負けない人材になる。
という記事をあげて、社員も派遣もパートも関係ないと書きました。
実際に私がパートや派遣で働いていたとき、働く側の立場の時はそう思っていました。
社員と同じような待遇を少しでも受けた時は、本当に有り難く、自分の出来る範囲の仕事や気持ちでお返ししようと努めました。
そして、長らく社員として働いている人と全く同じでは申し訳ないと思うので、働いている側はそんなに気にはならないのではないかと思います。
因みに、その時の記念品は退職される人には商品券、派遣の人には1/3程度の品物とそれぞれに花束をお渡ししました。
それぞれのイメージで作って頂き
写真の、上段の白の花束が派遣の方へ贈りました。下の段の黄色の花束が退職される方へ贈ったものです。こちらも白の花束と黄色の花束では金額が多少違います。
お二人とも大変喜んで下さったので、正解だったかと思っています。
花束について、私が以前勤めていた会社の嘱託の方が辞められる時
「花束だけは絶対欲しくない」と仰っていたので、しばらくの間男性に花束はダメなのかと思っていた時期がありました。
その方の理由は
年を取った男が、終電に花束持って乗っている姿が非常に惨めに見えるし寂しいから、自分はごめんだ
という事でした。
その時は、そんな考え方もあるのかと、花を貰って喜ぶのは女性だけなのかと思い、気をつけようと思っていました。
今の職場は、男性ばかりの職場で、幹事をされるのも男性で、やはりなのか、気が回らなかったのか花束の用意をされていませんでした。
ですが、やっぱりなんたが 寂しいなぁと感じて、その時の幹事さんに「花束はやっぱりあった方が良かった気がしました」と伝えました。
そしたら、次の送別会の引き継ぎ事項に書いておいて下さったみたいで、次の会からは用意されるようになりました。
因みに今の会社は、送別される方はタクシーで見送るという習わしがあるようなので、男性が花束をもらっても大丈夫 というところはあります。
が、帰られたら奥さまにも「ありがとうお疲れ様」と言って花束を渡して下さいね と言うと、皆さんとっても喜ばれます。
きっと、電車やタクシー等は関係なく、自分より奥さまに渡す という感覚なら気にせず乗り物に乗れる事でしょう。
妻帯者の方の定年退職の場合は、奥さまも一緒に定年
奥さまにも「ありがとうお疲れ様」の感謝の気持ちを込めて、これからも花束を贈っていきたいと思います。