会社の人に女の子のお孫さんが生まれたそうで、幸せムードで会話をしていたら「2700gでもずっと抱いてたら腕疲れる」と仰ったので、抱き癖の話になりました。
赤ちゃんは泣くのが仕事だし、泣くことで肺が鍛えられたり、全身運動してるんだから… な~んてその時は言いながら、後で今時の子育て事情はどうなってるの?とネットで検索してみたら、出るわ出るわ
- 抱き癖がつくとかは昔の話、今はしっかり抱いてあげましょう
- 泣かせるのは虐待 (マジで?)
等 抱き癖
超推進
おー、私はもう昔人なのですね、若い人にはついていけません。
ちょっと待った!、
赤ちゃんが可愛いからずっと抱いておきたい? うんうんよくわかります。
だってホントその時だけのなんとも言えない、甘い良い香りがするし、とにかく可愛い。
実際私も日がな1日ずっと寝顔を見ていました。
誰に何を言われても抱いていたいとのことなら全然OKです。だってお母さんだもの。
「抱き癖」がついたらダメと言われる理由の私なりの解釈は、
昼間の家事が出来ない。ジジババや他の人が あかちゃん可愛さにずっと抱いていて、(自分が抱いたら○○ちゃんがすぐ寝るわ~ 等の争いが始まったり)、あかちゃんが昼夜逆転型になって、抱っこしないと寝ない子になってしまったらお母さんが眠れず大変だということ。
今は全く見ないけど、夜中あかちゃんを寝かせるために外に連れ出してあやしていらっしゃる人を見ました。
お母さんがんばれ‼️って思ってしまう。
夜泣きの時って、もしかしたら今は車に乗ったりするのかな?。
今の子は夜泣きは全くしないって事は無いよね?。
せっかく可愛がってくれてる人に、もう抱かないでって言うのは言いにくいけど、「抱き癖つくから今はちょっと泣かせておいて」って言いやすいと思います。
「赤ちゃんは泣くのが仕事」っていう言葉は死語かもしれないけれど、昼間は少々泣かせたり、手足を動かさせて運動させた方が良いと思います。
赤ちゃんのうちだけですよ!全身の力で泣くのは。
そして、泣かせる事は意思表示をさせてる事にも繋がるよ
お腹がすいたよ~ とか、おしりが気持ち悪いよ~ とか、ママどこに居てるの~? とか
泣かせているうちに泣き方の違いも判ってきて、おっぱいが欲しいのか、おしりが気持ち悪いのか、ぐずってるのか、具合が悪いのか、甘え泣きなのかわかってきます。
それがわかってくるのもお母さんの特権。
大人になるとだんだん失われてくる五感 視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚 の感覚も赤ちゃんの間にしっかり体験させて、お母さんとのコミュニケーションを取るのが感受性の豊かな子になるのではと考えます。
そんな素晴らしい感覚をあかちゃんは持っているのに、それを使わせる事なく、お母さんが先々色んなことをしてしまっては、せっかくのあかちゃんの才能がもったいない気がします。
そして、
あかちゃんが意味なく泣くのにも色々と原因があります。
なぜ泣いてるの?、もうどうして良いか全くわからないって場面があります。
その原因の一つに
お母さん自身イライラしてませんか?。赤ちゃんや子供ってお母さんの気分や気持ちにかなり敏感です。
気持ちを切り替えて、何時まで泣くのか付き合うぞって思うと、案外泣かなかったりするものです。
働くママあるあるなんですが、仕事で、この日は絶対休めないって時によく熱を出したりします。
ママの気持ちに敏感なんですね。
小さい頃の成長の差はとっても大きく、他の子や育児書と比べて不安になることもあるかと思うけれど、一人一人成長の早さも違いますし個性もあります。
大人になると気にならないけど、あかちゃんの頃の4月生まれと3月生まれでは同じ学年だけど、全く成長具合が違いますよね?。
同じ月生まれの子でも、大きい子や小さい子、早く首が座る子様々です。
人を育てるのですから根気も必要です。
どうか、その子自身を見つめて、お母さんも一緒に成長して下さい。
たっぷりの愛情で、いっぱい話しかけて
きっと素晴らしい気付き、視野が広がると思います。